撮影日 2018.1. 16

(春の予感) 寒さの中、着実に植物は春の準備をしています。

1 スイセン(水仙)

世界で栽培されているものの総称としてスイセンと呼んでいる。

この種は昔中国より渡来し、日本で野生化したものと思われる

有毒であるので、栽培には注意が必要である。

 

2 ミツマタ(三椏)

文字通り枝が三つに分かれて伸びる。

早春にオレンジの花を咲かせるので春を告げる植物として知られている。

中国より渡来し日本で野生化した。日本紙の原料としてあまりに有名である。

写真・文 前原克彦

撮影日 2017.12. 21

カンザキアヤメ(寒咲菖蒲)

文字通り冬に咲くアヤメ。寒さにも暑さにも強く、肥料もいらないぐらい強健である。

葉も緑で美しい。

写真・文 前原克彦

撮影日 2017.11. 18

センリョウ(千両)

マンリョウ(万両)と共におめでたいものとして正月に飾られる。

花の少ない冬には貴重な植物である。

関東以南の暖地を好み比較的栽培しやすいが、今年は実のつき方が悪い。

写真・文 前原克彦

撮影日 2017.11. 14

ススキ(芒)別名 オバナ(尾花)

幽霊の 正体見たり 枯れ尾花   秋も深まり、芒も寂しい姿に変わってきた。

 

オビトケコンギク(帯解紺菊)別名 チョクザキヨメナ(猪口咲嫁菜)

いわゆる野菊でノコンギクの栽培変種と言われている。

名前は訳ありそうだが、可憐な花を蕎麦屋の裏に咲かせている。

写真・文 前原克彦

撮影日 2017.10. 10

キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)

紀伊地方に咲く、上臈(貴婦人)のようなホトトギスで、「山里の貴婦人」と言われる。

絶滅危惧種に指定されている。先週、しづの里に植えられた。

 

ホトトギス(杜鵑)

日本原産のユリ科の多年草で、日差しの弱い傾斜地に自生する。

花の斑点模様が、鳥のホトトギスの胸の文様と似ているのでこの名がついた。

写真・文 前原克彦

撮影日 2017.10. 3

シュウメイギク(秋明菊) 別名;キブネギク(貴船菊)

古代、中国より伝来し日本各地で野生化した。

キクの名がつくが菊ではなくアネモネの仲間である。

京都の貴船地方で盛んに野生化したのでキブネギクと呼ばれた。

写真・文 前原克彦

撮影日 2017.9.25

タマスダレ(玉簾)

南米原産で明治初期に日本に到来した。

かわいらしい花を玉、簾のようにそろった葉と併せて「玉簾」と名付けられた。

大変丈夫で、毎年同じ場所に咲いて楽しませてくれる。

写真・文 前原克彦

撮影日 2017.9.24

キンモクセイ(金木犀)

中国南部の原産で日本には江戸時代に入ってきた。

水洗トイレが普及する以前は臭いを隠すためにトイレの近くに植えられた。

消臭剤も金木犀の匂いをつけたので、年配者はキンモクセイとトイレを結びつけることがある。

 

2 カキ(柿)

学名にも、英語にもkakiが付く日本の秋を代表する果物。

柿色と言われる程鮮やかな色で、秋の風情を醸し出す。

写真・文 前原克彦

撮影日 2017.9.14

ソバ(蕎麦)

8月4日に蒔いた農園部の蕎麦が満開になった。

「常陸秋蕎麦」で関東平野の暖地でも育つ品種である。

写真・文 前原克彦

撮影日 2017.9.13

マンジュシャゲ(曼珠沙華) 別名:ヒガンバナ(彼岸花)

今年も曼珠沙華の咲く頃となった。

球根には強い毒性があり、飢饉の時全てを食べつくした後、最後に食べたのが曼珠沙華だと言われている。

潰した後、流水で数日間晒すと品質の良いデンプンになる。

中国では縁起の良い花とされる。

写真・文 前原克彦

撮影日 2017.9.4

ハナトラノオ(花虎の尾) 別名:カクトラノオ(角虎の尾)

北アメリカ原産で比較的新しく日本に入って来た(大正前期)、生育旺盛で放任しておいても咲いてくれる。

 

2 ワレモコウ(吾亦紅、吾木香)

秋の七草のひとつで、源氏物語にもその名が記されている。

諸説あるが、「吾もこうありたい」と願ってこの名が付けられたらしい。

 

コムラサキ(ムラサキシキブ)(紫式部)

ムラサキシキブの小型版をコムラサキという。今は両方合わせてムラサキシキブと呼ぶ。

 

江戸時代に紫式部に因んで命名されたと言われている。

 写真・文 前原克彦

撮影日 2017.8.20

ホウセンカ(鳳仙花) 別名:ツマクレナイ(爪紅)

東南アジア原産で江戸中期に我が国に入って来た。鳳凰が飛ぶ姿に似ていることからこの名がついた。

実が熟すと良く爆ぜるので幼少の頃、種を飛ばして遊んだ。

 

2 ケイトウ(鶏頭)

アジア、アフリカの熱帯地方原産で、奈良時代に中国経由で日本に入った。

読んで字のごとく鶏の頭のトサカのようである。

 写真・文 前原克彦

オミナエシ(女郎花)   撮影日 2017.8.1

ご存知「秋の七草」のひとつ。この優雅な花に何故「女郎」の漢字をあてたのか。

筆者は勝手に、将軍に仕えた高貴な女性「上臈」(じょうろう)に因んだと思っている。

 

2 カラスウリ(烏瓜)  撮影日 2017.8.6

陽が完全に下りる頃、あたり一面不思議な香りに包まれる。

白いレースのような花も独特の雰囲気を持っている。

秋には朱色の実をつけ、2度楽しませてくれる。

 

オシロイバナ(白粉花)  撮影日 2017.8.6

ソバ屋の仕事場終わり、皆さんがお帰りになるころ(4時過ぎ)この花が咲き始める。

甘い微香があり、夏の夕がたの息苦しさを癒してくれる。

 

アサガオ(朝顔)

夏を代表する花アサガオ。その昔、遣唐使が日本に薬用植物として持ち込んだ。

江戸時代に品種改良が進み、アサガオほど多種多様に変化した植物はほかに見られない。

 写真・文 前原克彦

撮影日 2017.6.30

ヤマアジサイ(山紫陽花)

ガクアジサイの小型と思えば良い。日陰の湿地を好むのでサワアジサイ(沢紫陽花)とも呼ばれる。

このところ梅雨らしい天気が続き、やっと花が咲いた。

 

2 ハンゲショウ(半夏生・半化粧)

半夏の頃(7月2日前後)にその姿を現すのでこの名が付いた説と、

葉が半分化粧したように見えるのでこの名が付いたとする説がある。どちらももっともらしい。

 

ヤブカンゾウ(藪萱草)別名:ワスレグサ(忘草)

葉が細長い植物を萱草と呼ぶ。花や葉が大型のものが藪萱草である。

農機具置き場の裏で今を盛りと咲いている。

 写真・文 前原克彦

撮影日 2017.6.10

1 オカトラノオ(丘虎の尾)

トラノオと名の付く植物は多くあるが、オカトラノオはサクラソウ科オカトラノオ属の多年生。

繁殖力が旺盛で、しづの里では半分以下に間引いている。

  写真・文 前原克彦

撮影日 2017.6.7

1 カワラナデシコ(河原撫子)  別名:ヤマトナデシコ(大和撫子)

子を撫でるように可愛い様子からこの名が付いた。

嫋やかな日本女性を象徴する花と言われる。

 

2 ホタルブクロ(蛍袋)

その昔、子供たちが袋状の花に蛍と入れて遊んだことからこの名がついた。

丈夫で育て易い。

 

シモツケ(下野)

下野の国(今の栃木県)で多く産されたことに因んでこの名がついた。

耐寒、耐暑性が強く、花期も長いので初心者向きの植物である。

 写真・文 前原克彦

撮影日 2017.5.27

1 バイカウツギ(梅花空木)

花弁が4枚だが、梅の花に似ているのでこの名がついた。

ウツギと名のなつく植物はいろいろあるが、科や属が違ってもウツギに似ていることから、

○○ウツギと呼ばれるものがある。ウツギとは枝が中空になっている植物を総称している。

 写真・文 前原克彦

撮影日 2017.5.13

1 ウグイスカグラ(鶯神楽)

幼少の頃はミズグミと呼んでいました。水のように透き通る美しい姿からこの名が付いたと思われます。

 

2 フタリシズカ(二人静)

能楽「二人静」に由来する。花序は2本立つのが多いが、写真のように3本、4本になることもある。

 写真・文 前原克彦

撮影日 2017.5.8

1 シラン(紫蘭)

ランと聞くと育てにくいと思われるが、日向から半日陰まで育つ丈夫なランである。

花期が長いのでしづの里の風景を引き立ててくれる。

 

2 ヒメカンゾウ(姫菅草)

萱草の仲間にしては姿が清楚なので、ここ数年名前を探求していたが、やっと正式な名前が判明した。

花期は短いが、しづの里を優しい優雅な気配で包んでくれる。

 写真・文 前原克彦

撮影日 2017.5.8

1 リージャーロードクライマー(麗江薔薇)

バラはしづの里にはふさわしくない、と思われると思います。

このバラは中国の古都・麗江で発見されたミステリーローズですが、優しい風情と色・形はしづの里の風景にマッチしています。

 

2 ハナイカダ(花筏)第2弾

花筏の蕾が開き、小さな花を咲かせました。

虫眼鏡でないと見えないかもしれませんが、是非一度ご覧ください。

しばらくすると花が落ち、他の樹木と同じような葉っぱになってしまいます。

 写真・文 前原克彦

撮影日 2017.5.4

キンラン(金蘭)

見つけた場所は秘密。

以前は山野を歩くと普通に見られたラン科の植物。絶滅危惧種に登録されていて栽培が非常に難しい。

 写真・文 前原克彦

撮影日 2017.5.1

1 タツナミソウ(立浪草)

泡立つ波を連想してこの名が付けられた。浮世絵にもこの波型をよく見ることがある。

 

2 アヤメ(菖蒲)

いずれアヤメかカキツバタ。乾燥した土地に生え、比較的背の低いことからこれはアヤメである。

 

ミヤコワスレ(都忘れ)

佐渡に流された順徳上皇は都を恋しがったが、野に咲く菊を見て都を忘れることが出来た、という伝承からこの名が付いた。

 写真・文 前原克彦

撮影日 2017.4.24

1 チゴユリ(稚児百合)

東アジアに自生。稚児のように愛らしい様子からこの名が付いた

 

2 エビネ(海老根)

地表近くに出来る塊茎が海老に似ていることからこの名が付いた。

日本原産の野生ランで絶滅危惧種に指定されている。

 

ハナイカダ(花筏)

葉の中央に花や実をつける変わった植物。葉を筏に、花を人が載っている姿に見立てた。

 写真・文 前原克彦