撮影日 2017.4.21

サクラソウ(桜草)

西洋サクラソウと区別して日本サクラソウとも呼ばれる。

江戸時代、武士に愛され品種数は数百に及び最盛期を迎えた。

明治以降作られた品種を含めて2百種以上が現存する。

 写真・文 前原克彦


撮影日 2017.4.17

1 ミヤマオダマキ (深山苧環)

文字通り深山に咲くオダマキで日本原産。高山植物としては育てやすい部類に入る。

 

2 シャガ(射干)

中国原産で、日本にはかなり古い時代に持ち込まれた帰化した。

種が出来ないのでサッカー(地下茎)で繁殖する。

 写真・文 前原克彦


撮影日 2017.4.17

1 イカリソウ( 錨草 )

花の形が錨に似ていることからこの名がついた。

漢方薬として有名で淫羊霍と呼ばれ、精力剤として使用される。

 

2 キバナイカリソウ(黄花錨草)

イカリソウの変種

 

アケビ(木通)

昔は山遊びの時の絶好のおやつであった。山形県では果実を食べた後、肉を詰め油で揚げて郷土料理として知られている。

 写真・文 前原克彦


撮影日 2017.4.3

1 ニリンソウ(二輪草)

キンポウゲ科らしい独特の雰囲気を持っている。根は漢方薬として、葉は山菜として利用される。但し、猛毒のトリカブトとそっくりなので注意が必要である。

 

2 スミレ(菫)

駐車場の隅にひっそりと咲きました。

大工道具の墨つぼ(墨入れ)に似ていることからこの名がついた。

 写真・文 前原克彦


撮影日 2017.3.26

1 ヒュウガミズキ(日向水木)  別名:イヨミズキ(伊予水木)

諸説あるが、日向守(明智光秀)の所領である京都・鞍馬での自生が多くみられたことから、

この名が付いたと言われている。

 

2 カンザキアヤメ(寒咲菖蒲)

井戸端でもきれいに咲きだしました。筆者の想像ですが、地中海原産のこのアヤメは、その昔シルクロードを通り中国にもたらされ、遣隋使・遣唐使により日本に持ち込まれた。

 写真・文 前原克彦


撮影日 2017.3.25

1 キジムシロ(雉筵)

日本中の明るい林に良く見られる多年生植物。

雉が羽を休める筵に似ていることからこの名がついた。

 

2 シュンラン(春蘭) 別名:ジジババ

日本中によく見られた植物だが最近は数が減ってしまった、東洋ランの代表である。

食用植物で、塩漬けして“ラン茶”、茹でて“酢の物”として供される。

 写真・文 前原克彦


撮影日 2017.3.23

1 ツバキ(椿)

この椿は雄しべが花弁に変化し、芯が見えない。

非常に生育旺盛で花付が良い。

 

2 バイモ(貝母)  別名:アミガサユリ(編み笠百合)

代表的な茶花のひとつ。漢方薬として江戸時代に日本に伝来した。

クロユリの仲間で独特な雰囲気がある。

 

ミツマタ(三椏)  別名:サキクサ(先草、幸草)

文字通り枝が3つに分かれる。中国原産で室町時代に伝来したと言われる。

沈丁花の仲間で芳香がある。日本南西部で野生化した。

 写真・文 前原克彦


撮影日 2017.3.20

コブシ (辛夷) 別名:タウチザクラ(田打ち桜)

果実が握りこぶしと似ていることからこの名が付いた。

コブシの花が咲くと農作業の始まり(田打ち)を示す。

 写真・文 前原克彦


撮影日 2017.3.13

1 スイセン

2 カンザキアヤメ

今日はスイセンとカンザキアヤメが特別きれいだったので第2弾をお送りします。

 写真・文 前原克彦


撮影日 2017.3.4

1 ウメ(梅)

塩梅(あんばい)、昔は貴重な調味料でした。今年もしづの里では「梅狩り」が楽しめることでしょう。

 

2 マンサク(万作・満作)

まんず咲く、マンサクが咲きました。この香りは芳香と言えるでしょうか、お試しください。

 写真・文 前原克彦


撮影日 2017.2.28

春を告げる花々が咲き始めました。これからは忙しくなります。

1 スノードロップ 別名:マツユキソウ

ヨーロッパからコーカサス地方に分布するヒガンバナ科の球根植物。しづの里にはイカリソウに紛れて付いてきたらしい。

 

2 アセビ(馬酔木) 別名:アシビ

日本全国に自生し,早春に白い花をつける。ピンクの花は園芸品種である。有毒であり、葉を煎じて殺虫剤に利用される。

 写真・文 前原克彦


撮影日 2017.1.30

1 スイセン(水仙)

地中海沿岸が原産地といわれ、その昔中国を経由して日本に導入された。本州沿岸部にその一部が野生化している。

マンジュシャゲの仲間で有毒である、葉をニラと間違えて食べ食中毒になることが多く、鱗茎が最も毒が強い。

 

2 フキノトウ

日本原産の多年草の山菜です。フキノトウは蕾であり、この後に地下茎から葉(蕗)がでて食用にされます。フキノトウは早春に採集され、そのさわやかな苦みが古より日本人に愛されています。

 写真・文 前原克彦


撮影日 2017.1.30

1 カンザキアヤメ(寒咲菖蒲)

読んで字のごとく、冬に咲くアヤメである。「いずれアヤメがカキツバタ」と昔から日本ではなじみの花。

地中海沿岸の原産と言われるが、いつ日本に来たのか定かではない。草丈20~30㎝と小ぶりである。

 

2 ミツマタ(三椏)

枝先が絶えず3つに分かれるのでこの名がついた。チンチョウゲの仲間で芳香である。中国原産で、他にさきがけて春一番に開花することから「先草」と呼ばれている。

 写真・文 前原克彦


撮影日 2016.12.30

霜柱

シモバシラに霜柱が付きました。文字通りの「シモバシラ」です。

大寒になるころにはもっと大きな霜柱が見れることでしょう。

写真・文 前原克彦


撮影日 2016.11.25

初雪

写真:山田拓司


撮影日 2016.11.21

1 アワコガネギク(泡黄金菊) 別名:キタタニギク(北渓菊)

岩手県から九州北部のやや乾いた土手なのどに自生するキクで、密集している花があたかも泡のように見えるので、牧野富太郎により命名された。

 

2 オビトケコンギク(帯解紺菊) 別名:チョクザキヨメナ(猪口咲嫁菜)

本州関東以南、四国、九州に自生するキクで、ノコンギクの園芸変種と言われる。七五三のお祝いである「帯解き」のころに咲くのでこの名がついた。

 

3 センリョウ(千両)

暖地の半日蔭を好む。花の無い冬に赤い実をつけるので、縁起物として正月の飾りに重用されている。

マンリョウ(万両)やヒャクリョウ(百両)の仲間と考えがちであるが、別ものである。

写真・文 前原克彦


撮影日 2016.11.21

1 「産土」の屋根に落ち葉が降り積もりました。

 

2 向かいの民家の裏山の紅葉が赤く染まりました。

 

写真・文 前原克彦


撮影日 2016.10.13

1 シュウメイギク(秋明菊)別名:キフネギク(貴船菊)

今年もシュウメイギクが咲きました。

古代中国から渡来したが、日本人に愛されて秋を代表する花の一つとなった。

 

2 シロシキブ(白式部)

学名にジャポニカ(日本の)と名を冠していて日本原産である。

ムラサキシキブの白実版であり、日本の秋を代表する植物である。

 

3 ホトトギス(杜鵑草)

東アジアに分布し、日本が原産と思われるユリ科の多年草である。

花弁に浮かぶ斑点模様が野鳥のホトトギスの胸にあらわれる文様に似ていることからこの名がついた。

写真・文 前原克彦


撮影日 2016.10.10

1 シモバシラ(霜柱)

日本の固有種の多年草である。霜が降りる頃上部は枯れるが地下部は生きていて、導管から吸った水が霜となり、枯れた幹の周りに霜柱が付くことからこの名がついた。

 

2 ヘブンリーブルー (西洋朝顔)

秋から初冬まで次から次へと花を咲かせる、成長は旺盛であり、日本の朝顔とは別種である。

宿根草の品種もあるがこのヘブンリーブルーは一年草であり、一日花である。

 

3 ホウキグサ(箒草) 別名:ホウキギ(箒木)

その学名からコキアと呼ばれることが多い。文字通り箒を作ったことからこの名がついた。

耐寒性が弱いので初秋に色づき、霜が降りると枯れてしまう。

写真・文 前原克彦


撮影日 2016.10.10

里の秋

しづの里に秋が来ました。

写真・文 前原克彦


撮影日 2016.10.5

1 シュウカイドウ(秋海棠)

日本原産の花と思われているが、江戸の初期に中国より渡来し、日本人に愛されている。

カイドウ(海棠)に花の色が似ていて、秋に咲くのでシュウカイドウ(秋海棠)と命名された。葉がハート形だがバランスが悪く、半分が大きく、半分が小さいので花言葉は「片思い」とされている。

写真・文 前原克彦


撮影日 2016.10.3

1 ススキ(薄・芒)  別名 : オバナ(尾花)、カヤ(茅)

日本の秋の風景に欠かせない植物。十五夜の月見のお供えとしても欠かせない。

昔は屋根材や炭俵とう、様々な用途に使用された有用植物である。

 

2 コスモス(秋桜)

メキシコ原産で明治時代初期に日本に渡来したが、日本の秋を代表する花となった。

見た目と違い大変丈夫な植物で、台風で倒されてもわき目を出しそこから花を咲かせるほどである。

 

3 キンモクセイ(金木犀) 別名 : ケイカ(桂花) タンカ(丹花) キンカ(金桂)

この香りが周辺に漂うと秋の訪れを感ずる。中国南部原産で江戸時代に日本に渡来した。

観賞用だけでなく食用としても使われて、酒やお茶等、又ジャムとしても重用されている。

(写真・文 前原克彦


1 ヒガンバナ(彼岸花) 別名: マンジュシャゲ(曼珠沙華) シビトバナ(死人花) ジゴクバナ(地獄花) 撮影日 2016.9.26

以前はお墓に植えられていることが多く、不吉は花と思われているが、よく見ると大変美しい植物である。秋の彼岸が近づくと突然芽を出し、葉のない茎の頂上に真っ赤な花を咲かせ、晩秋に葉を出しそのまま越冬するが、春には葉は消えてしまいう。秋が近づくまで地表には何も見えない

 

2 ナツメ(棗)

夏に芽を出すことから夏芽と名付けられた。果実は生薬として重用される。薬効は様々な分野に及び、漢方薬には欠かせないものである。韓国では滋養・強壮剤として用いられ、サムゲタンにも使用される

(写真・文 前原克彦


1 カクトラノオ(角虎の尾) 撮影日 2016.9.12

北アメリカ原産。明治後期から大正初期に日本に入ったといわれる。

茎が四角であることからこの名がついた。

 

2 タマスダレ(玉簾) 撮影日 2016.9.12

南アメリカ原産。日本には明治時代の初期に渡来した。

ヒガンバナ科であり、その鱗茎には毒があるのでノビルとの誤食には注意が必要。花を玉、葉を簾と見立ててこの名がついた。

(写真・文 前原克彦


ハギ(萩) 撮影日 2016.9.12
草冠に秋でハギ、秋を代表する植物である。万葉の昔より歌に歌われ日本人に愛されてきた。

秋の七草の一つである。

(写真・文 前原克彦


ホウセンカ(鳳仙花) 撮影日 2016.8.31
東南アジア原産の一年草

果実は熟すと弾けて種を遠くに飛ばす。指で触れると容易に弾けるので、多くの人が子供のころ種を飛ばして遊んだ、懐かしい思い出があるのではないだろうか。

花言葉は「私に触らないで」

(写真・文 前原克彦


テッポーユリ (鉄砲百合) 撮影日 2016.8.15
井戸端でテッポウユリが開花した。

日本南部原産の百合で、その姿が鉄砲に似ているためこの名がついた。

連作障害(厭地)の為いずれはその姿を消していくが、種子をたくさん作り、風に乗って新天地を求めて移動する。(写真・文 前原克彦


アサガオ(朝顔) 撮影日 2016.8.9
朝顔に つるべ取られて もらひ水 ( 加賀千代女 )

平安時代、遣唐使により薬用として種子が日本に持ち込まれた。

日本で最も発達した園芸植物で、江戸時代後期にその最盛期を迎えた。

ヘブンリーブルーなどのソライロアサガオは近縁であるが別種である。(写真・文 前原克彦


1 サルスベリ(百日紅)(猿滑) 撮影日 8月1日
「しづの里」の向かいの民家のサルスベリが咲きました。中国南部原産の夏を代表する花木。

花期が長く100日花を咲かせるといわれ、百日紅と名前がついた。

幹が肥大するに伴って樹皮がすべすべし、猿が登ろうとしても滑ってしまうということで猿滑と表記されることもあるが、実際は猿は楽に登ってしまう。

 

2 オシロイバナ(白粉花) 別名:ユウゲショウ(夕化粧)
メキシコ原産で夕方4時以降に開花する。6時ごろになると周辺は甘い香りに包まれる。

これは受粉の為に蛾を引き付ける作戦であろう。

現地では根が20キロにも達し生薬として利用される。(写真・文 前原克彦


チョウジソウ(丁子草) 2016.5.8
かつては日本全国の湿地に姿勢していたが、近年環境省の準絶滅危惧種に指定される。キョウチクトウ科の他の仲間と同様に有毒である。(写真・文 前原克彦


1 ノカンゾウ(野萱草)  別名:ワスレグサ(忘草、和須礼久佐)2016.5.5
この仲間は日本中の土手や藪の中に生息する丈夫な植物である。

利尿、風邪薬等漢方薬として使われる。有名なニッコウキスゲは同じなかまである。

 

2 フタリシズカ(二人静)2016.5.5
二人がひっそりと寄り添っていると解釈されるが、静御前とその亡霊が二人で踊っている様から名前がつけられた。義経と静御前の悲劇を連想させる絶妙な着名である。以前は日本中どこでも見ることが出来た。(写真・文 前原克彦


1 シラン(紫蘭)
ラン科には珍しく日向から反日蔭、乾燥地や湿地にも適応し大変栽培しやすい。読んで字のごとく紫のランなのでこの名が付いた。

 

2 コデマリ(小手毬)
中国原産の落葉低木で小さな手毬が咲くような花姿からこの名が付いた。

(写真・文 前原克彦2016.5.2


1 コンニャク
サトイモ科の植物で、約5年に一度花を咲かせる。脳天を貫くような強烈な匂いがするので、ぜひ匂いを嗅いでみてください。蠅がたかっています。産土の裏の畑に咲いています。

 

2 麗江薔薇
中国の古都、麗江(リージャン)で見つかった中国在来のつるバラでリージャンロードクライマーと呼ばれています。ピオニーライク(ボタン・シャクヤクのような)と表現され、東洋的な雰囲気と心を落ち着かせる成分の入った香りがします。今(5月2日)満開です。(写真・文 前原克彦2016.5.2


1 ハナイカダ(花筏)  別名:ヨメノナミダ(嫁の涙)
葉の真ん中に花が咲き、実がつくという変わり者。

その姿が筏の上に人が立つ姿になぞらえてこの名がついた。

 

2 ギボウシとエビネ
ギボウシは美しい葉が人を引き付ける、今の季節その若葉はとりわけ美しい。

エビネも今が盛りと咲き誇っている。(写真・文 前原克彦2016.4.27


1 ミヤマオダマキ(深山苧環)
日本在来のオダマキで、高山植物が園芸植物に改良された。文字通り深山に咲く“高嶺の花”である。一度見たら忘れない花で、麻糸を巻く道具である苧環(おだまき)に形が似ているのでこの名がついた。

 

2 ヤマブキ(山吹)
日本原産の低木で、山野に蕗(フキ)のような金色の美しい花を咲かせるのでこの名がついた。太田道灌の逸話はあまりにも有名: “実の一つだになきぞ悲しき”→ “蓑は一つもありません”八重のヤマブキは雄しべが花弁に変化したので実が付きません。(写真・文 前原克彦2016.4.26


 タツナミソウ(立浪草)
東アジアに自生し、200種以上の種があり,変異が多いので同定は難しいと言われている。花が、「波が立つ」ように見えるのでこの名が ついた。(写真・文 前原克彦 2016.4.21


1 エビネ(海老根)
ラン科の植物で、球茎が海老に似ていることからこの名がついた。環境庁のレッドリストの準絶滅危惧種に指定されている。乱獲、森林伐採、土地造成が主要因とされている。

 

2 ミヤコワスレ(都忘れ) 別名:ノシュンギク(野春菊)
日本在来のミヤマヨメナの園芸改良種なので日本の気候には合っている。江戸時代から品種改良が進み、様々な色や形の花が見られる。名の由来は、承久の乱で佐渡に流された順徳天皇がこの花を見て癒され、都への思いを一時忘れることが出来た、との逸話からこの名がついたと言われる。(写真・文 前原克彦 2016.4.18


 

 

夕暮れのしづの里

 

 

(写真:橋岡 2016.4.10


1 シャガ(射干) 別名:コチョウカ(胡蝶花)
学名にジャポニカ(日本の)と名がつくが、古代中国から日本に入った帰化植物である。

アヤメの仲間で一日花である。

 

2 サクラソウ(桜草) 別名: ニホンサクラソウ(日本桜草)
江戸時代に育種が進み、数百に及ぶ品種が作られた古典園芸植物である。花店で見かけるサクラソウは西洋サクラソウで、プリムラと称されて売られている。

(写真・文 前原克彦 2016.4.7


アブラナ
春に咲くアブラナ科の花を総称して“ナノハナ”と呼びます。写真の花はアブラナの花となります。アブラナ科の白菜や小松菜の“ナノハナ”も大変きれいに処々、咲いています。

(写真・文 前原克彦 2016.4.7


1. ウグイスカグラ(鶯神楽) 別名:ミズグミ、ウグイスノキ
4月に小さな、可愛いピンクの花をつける。6月にはみずみずしいルビーのような実をつける。

 

2. モミジイチゴ(紅葉苺)

キイチゴの一種で白い花が下向きに咲く。葉が紅葉に似ていることからこの名がついた。秋には黄色の実をつけるので黄苺(キイチゴ)の意味もある。

(写真・文 前原克彦 2016.4.5


1. スミレ(菫)
春の定番。類似種や近似種が多く同定は難しいが、北総地域ではこの種が最も一般的。

 

2. イカリソウ(錨草)

東アジアを中心にヨーロッパにも自生する。花の形が船の錨に似ていることからこの名が付いた。滋養、強壮、強精剤として有名な生薬「淫羊霍・インヨウカク」の材料となる。(写真・文 前原克彦 2016.4.5


1. シュンラン(春蘭) 別名:ジジババ
日本を代表する野生蘭。以前は周辺にたくさん自生していたが、近年姿を消しつつある。

 

2. アケビ(木通) 別名:通い草

ツルの中が空洞で空気が通るのでこの名がついたと言われる。果実は食用で様々な薬効がある。幼少の頃、果肉を食べ種子を勢いよく吐き出した思い出をもつ人が多い。(写真・文 前原克彦 2016.3.23


キジムシロ(雉筵)
地を這うように放射状に延びる葉の姿が、雉が座る筵に似ていることからこの名がついた。典型的なバラ科の花であり、同じバラ科のイチゴに姿が似ている。

 (写真・文 前原克彦 2016.3.23


1. ヒューガミズキ(日向水木)
名の由来は確かではないが、明智日向守光秀の領地である京都の丹波地方に多く植栽されていた、という説がある。ミズキと名がつくが水木ではなく、マンサクの仲間である。

 

2. コブシ(辛夷) 別名:タウチザクラ(田打ち桜)

日本原産で春、山野に花を咲かせる。集合果が「拳」に似ているのでこの名がついた。

ハクモクレンとの違いは、モクレンは大型の花が上を向いて咲く。コブシは全方位に咲く。開花時、モクレンは花のみが咲き、コブシは花の付け根に1枚の葉がつく。

 

3. イチゴ(苺)

今年は少し早めにイチゴの花が咲きました。今年もいちご狩りが楽しめそうです。

イチゴの果実は表面の粒粒で、食用とする果肉は「花托」という部分です。

(写真・文 前原克彦 2016.3.23


しづの里 春の息吹

バイモ(貝母)  別名:アミガサユリ(編笠百合)
漢方薬として古代、中国から渡来した。球根(鱗茎)が漢方薬として重用され、その形が貝に似ていることからこの名前がついた。

ひっそりと下を向いて咲く花は、茶花としても重用される。

 

ミツマタ(三椏)

文字通り枝が三又に分かれることからこの名がついた。製紙の原料として中国より輸入され、日本各地で野生化した。

チンチョウゲ(沈丁花)の仲間で香りが良い。(写真・文 前原克彦 2016.3.18


しづの里に春がきました。

マンサク(万作、満作)
マンサクが今年も満開になりました。以前にも紹介されましたが、早春に「まんず咲く」のでマンサクになったそうです。、春を告げる花です。

 

ウメ(梅)別名:好文木

「桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿」と言われますが、12月にしっかりと剪定したので、今年もブドウのように実をつけてくれると思います。奈良時代以前は「花」といえばサクラではなくウメをさしました。(写真・文 前原克彦 2016.3.8


しづの里近隣のロウバイが満開となりました。

ロウバイ(蝋梅) 別名:唐梅(カラウメ)
蜜蝋のような黄色の花びらで、まるで蝋細工の梅のように見えることからこの名が付いた。今年は例年より約3週間ほど早く開花した。(写真・文 前原克彦 2016.1.5


しづの里の秋色(写真・文 前原克彦 2015.10.27

ススキ(薄) 別名:茅、尾花、芒
日本の秋の風情には欠かせない植物で、15夜で重用される秋の七草のひとつである鑑賞とは別に、かつては屋根材や俵炭等の有用植物であった。

ホトトギス(杜鵑)
東アジアに自生し、半日陰を好む。若葉や花弁にある斑点模様が、鳥のホトトギス
の胸にある模様に似ていることからこの名がついた。

 

シューメイギク(秋明菊・秀明菊) 別名:貴船菊、高麗菊、秋牡丹
古代、中国から入った帰化植物で、菊と名がつくが、菊の仲間ではなくアネモネの仲間である。英語ではジャパニーズ・アネモネと称される。


しづの里の彩り(写真・文 前原克彦 2015.9.17

マンジュシャゲ(曼珠沙華)別名:ヒガンバナ、シビトバナ
日本人の感覚ではケバケバしい、妖しい花と見られているが、仏教用語では「天国に咲く花」と呼ばれている。原産国の中国では赤色が重用されるので、縁起の良い有用植物と目されている。

ケイトウ(鶏頭)別名:カラアイ
熱帯アジア原産だが、奈良時代に中国から渡来した。江戸時代の浮世絵師“若沖”も好んで描いた。


しづの里の朝(写真・文 前原克彦 2015.8.31

アサガオ
しづの里の朝は、アサガオが迎えてくれます。
短日花(陽が短くなると開花する)なので、実は秋の花です。
サツマイモの仲間で、種が漢方薬として遣唐使により日本に持ち込まれました。

シロシキブ
ムラサキシキブの白色変異種。
この白い実は、秋が来たことを感じさせてくれる。


下志津の“嵯峨野?”(写真・文 小網幸雄 2015.8.31

しづの里から50㍍ほど入ったところに、距離は短いですが嵯峨野を彷彿とさせる竹林があります。
そばを食べに来られた方、是非
一度足を運んでみては如何ですか?
お勧めです。


百日紅・ナツメ・苔 2015.8.29


カラスウリ

 

カラスウリ(写真・文 前原克彦2015.7.29

 

カラスウリ(烏瓜)が本格的に咲いてきました。

前回のオシオロイバナが別名「フォー オクロック フラワー」でしたが、カラスウリはまさに「セブン オクロック フラワー」です。

カラスウリ

カラスウリ(写真・文 前原克彦2015.7.21

今夜、カラスウリ(烏瓜)の花が咲きました。
一番花なのでまだ不完全ですが、お盆の頃には完全な姿を見せてくれると思います。
夜開花し、翌朝には枯れてしまう一日花です。
このような独特の花形になったのは、花粉を運んでもらう夜行性の蛾に目立つように進化したと思われます。
香りも甘酸っぱく、蛾を引付けるのに有効です。

お盆のころ最盛期になるので、その特異な花と甘酸っぱい香りが相まって、あの世とこの世の境界を行き来するような錯覚を起こさせます。


季節の花 オシロイバナ(写真・文 前原克彦2015.7.14

夕闇が迫るころ、しづの里は妖しい香りと雰囲気に包まれます。

その正体はオシロイバナです。

オシロイバナ 白粉花

別名:夕化粧 フォーオ・クロック・フラワー

真夏の夕刻、ひっそりと開花します。香りもひそやかですが、人を引きつけます。

南米原産ですが、帰化植物として認知されています。


しづの里 季節の花(写真・文 前原克彦2015.7.2

写真左:ハンゲショウ

*半夏生‥半夏の頃(7月2日前後)にきれいになるので呼ばれた説。

*半化粧‥葉の半分ほどが白くなるのでそう呼ばれた説。

写真右:ギボウシ

*擬宝珠‥橋の欄干の支柱に被せる飾り(擬宝珠)に似ていることから呼ばれている。


ツルバラ


トラノオ(虎の尾)

(写真・文 前原克彦2015.6.18

白いトラノオ(虎の尾)と、ブルーのハタザオキキョウ(旗竿桔梗)が写っています。

 一週間ほど前に撮ったものですが、まだきれいに咲いています


しづの里の可憐な花(写真・文 前原克彦2015.6.10

しづの里に可憐な花が咲きました。「カワラナデシコ」です。

「しづの里」で週2回大勢お目にかかりますが、所謂“やまとなでしこ”です。

シモツケの花も咲きました。

「下野の国」から広まったと言われていますが、日本中の山野に自生しています。


ツルバラ


ツルバラ(写真・文 前原克彦2015.3.12

「しづの里」の向かいにある、民家の塀のツルバラが咲きだしました。

 

デビュタント」というバラで、日本のテリハノイバラが親となっています


剪定で蘇えった梅の木

今年も満開です!

(写真・文 前原克彦2015.3.12

この梅は2年前の冬、しづの里のメンバーが総出で剪定をした梅です。所在地はしづの里のご近所の清水家です。剪定後2年経ち、見事な花を咲かせました。

梅雨の時期には実の収穫が期待されますので、皆さん楽しみにしてください。


 

コブシの花が満開です!

(写真 山田拓二) 

茶花の王様と言われる「貝母」が咲きました。

別名「編笠百合」というそうです。


黄色い万作の花

 


万作が満開!
(写真・文 山田拓二)2015.3.02

 

しづの里の早春を彩る、黄色い万作が満開です。

花の名前は、東北地方では春になるとまんず咲く

いうことから「万作」と呼ぶようになったそうです。

 


蕎麦の花

敬老の日
白い蕎麦の花が見頃です
(写真 山田拓二)

 8月4日に種を蒔いた蕎麦の花が見頃となりました。

カフェの窓越しに見える白い花は風情があります。

皆さまのお越しをお待ちしております。


石段を登り切ると‥‥

春日神社

しづの里から徒歩1分のところに鎮座する神社。

境内はうっそうとした森に包まれ、拝殿、狛犬、石仏、手水石、石灯篭、石碑等など、どれも必見の価値がある歴史を感じさせるものばかりです。

特に「春日神社」と彫られた鳥居の木彫りの「神額」が美しい。

拝殿

 

境内の樹木は貞和5年(1349年)神社創立以来、アカガシ、シイ、ケヤキ、スギなどを、境内木として植えたそうです。

 

樹齢推定150年と伝えられる堂々たる御神木は、訪れた者に何かを訴えているようにも感じます。